はじめに

ホームページを制作するときに、「せっかく作るなら検索からも見つけてもらいたい」と考える方は多いのではないでしょうか。
ホームページは公開するだけで、すぐに検索結果の上位に表示されるわけではありません。
検索エンジンに内容を正しく伝えたり、見に来た人が使いやすい構成にしたりすることで、少しずつ検索から見つけてもらいやすいホームページに育てていくことが大切です。
SEO対策と聞くと、専門的で難しい印象を持つ方もいるかもしれません。
しかし、ホームページ制作の段階から意識できる基本的なSEO対策もあります。
この記事では、初めてホームページを制作する方向けに、ホームページ制作でできるSEO対策の基本をわかりやすく解説します。
SEO対策とは?

SEO対策とは、Googleなどの検索エンジンでホームページを見つけてもらいやすくするための取り組みです。
たとえば、地域のお店や事業者の場合は、地域名とサービス名を組み合わせて検索されることがあります。
「前橋市 整体院」
「高崎市 美容室」
「群馬 リフォーム会社」
このような検索から見つけてもらうためには、対応エリアやサービス内容がわかるページを用意しておくことが大切です。
そのときに、自社のホームページが検索結果に表示されれば、サービスを知ってもらうきっかけになります。
ただし、SEO対策は「何かを設定すればすぐに上位表示される」というものではありません。
ホームページの内容、構成、使いやすさ、更新状況、信頼性などを整えながら、長期的に取り組んでいくことが大切です。
ホームページ制作で
できるSEO対策
ここからは、ホームページ制作で意識したいSEO対策を紹介します。専門的な知識がなくても、考え方を知っておくことで、ホームページ制作を依頼するときにも役立ちます。

1. ページごとの目的を明確にする
SEO対策では、ページごとの目的を明確にすることが大切です。
たとえば、ホームページの中には、目的に応じてさまざまなページがあります。
- トップページ
- サービス紹介ページ
- 料金ページ
- 制作実績ページ
- よくある質問ページ
- お問い合わせページ
- ブログ記事
それぞれのページの役割を整理し、関連するページ同士をつなげておくことで、ホームページを見た人が必要な情報へ進みやすくなります。
「このページでは誰に向けて、何を伝えるのか」を整理することで、ページの内容に一貫性が生まれます。
たとえば、整体院であれば「腰痛に悩む方向けのページ」、リフォーム会社であれば「外壁塗装を検討している方向けのページ」のように、テーマを分けてページを作ると内容が伝わりやすくなります。

2. タイトルタグをわかりやすく設定する
タイトルタグは、検索結果にも表示される重要な要素です。
ページの内容をわかりやすく表すタイトルにすることで、検索エンジンにもユーザーにも内容が伝わりやすくなります。
たとえば、店舗ホームページであれば、
「整体院|前橋市で肩こり・腰痛にお悩みの方へ」
「外壁塗装サービス|群馬県で住宅塗装をご検討の方へ」
のように、サービス内容や地域名を自然に含めると、検索する人にとってわかりやすくなります。
ただし、キーワードを不自然に詰め込みすぎるのは避けましょう。
大切なのは、検索する人が見たときに「自分が探している内容に合っていそう」と感じられるタイトルにすることです。

3. メタディスクリプションを整える
メタディスクリプションは、検索結果でページの説明文として表示されることがある文章です。
直接順位を上げるための要素というよりも、検索結果を見た人にページ内容を伝え、クリックしてもらうための説明文として大切です。
メタディスクリプションには、誰に向けたページなのか、どのような内容が書かれているのか、どのような悩みに対応しているのかを簡潔にまとめるとよいでしょう。
たとえば、ホームページ制作サービスのページであれば、
「個人事業主様・中小企業様向けに、WordPressを中心としたホームページ制作を行っています。スマートフォンでの見やすさや内部SEO、お問い合わせ導線まで考えて制作いたします。」
のように、サービス内容と強みをわかりやすく伝えると自然です。

4. 見出しを整理する
ホームページやブログ記事では、見出しの使い方も大切です。
見出しは、ページの内容を整理し、読みやすくする役割があります。
見出しが整理されていると、ユーザーは知りたい情報を見つけやすくなります。
また、検索エンジンにとっても、ページ内でどのような内容が扱われているのかを理解しやすくなります。
たとえば、ブログ記事では、
・H1:記事タイトル
・H2:大きな項目
・H3:補足項目
のように、階層を意識して構成すると読みやすくなります。
見出しには、記事の内容に合った言葉を自然に入れることが大切です。

5. サービス内容を具体的に掲載する
SEO対策では、サービス内容を具体的に掲載することも大切です。
「サービスを提供しています」だけでは、どのような内容なのかが伝わりにくくなります。
たとえば、ページ内には次のような情報を掲載しておくと、検索する人にとってもわかりやすくなります。
- どのような悩みに対応しているのか
- どのような流れで進めるのか
- 料金の目安はあるのか
- どのような人に向いているのか
- 対応エリアはどこなのか
このような情報が整理されていると、検索結果から訪れた人にも内容が伝わりやすくなります。
特に、地域のお客様を対象にしている店舗やサービスでは、所在地や対応エリアを自然に記載しておくことも大切です。ただし、地域名を無理に何度も入れるのではなく、店舗情報やサービス説明の中で自然に伝えるようにしましょう。

6. スマートフォンで見やすくする
現在は、スマートフォンでホームページを見る人が多くなっています。
そのため、SEO対策を考えるうえでも、スマートフォンで見やすいホームページにすることはとても大切です。
スマートフォンで見たときは、次のような点を確認しましょう。
- 文字が小さすぎないか
- ボタンが押しやすいか
- メニューが使いやすいか
- 電話やお問い合わせに進みやすいか
- 画像が大きすぎて表示が遅くないか
スマートフォンで見やすく操作しやすいホームページにすることで、途中で離脱されにくくなり、お問い合わせにもつながりやすくなります。
スマートフォンで見やすいホームページにする具体的なポイントについては、スマホで見やすいホームページとは?の記事でも詳しく解説しています。
特に店舗ホームページでは、外出先でスマートフォンから検索されることもあります。営業時間やアクセス方法、電話番号、予約ボタンなどがすぐに確認できると、来店やお問い合わせにつながりやすくなります。

7. 表示速度に配慮する
ホームページの表示速度も、ユーザーにとって大切なポイントです。
ページの表示が遅いと、内容を見る前に離脱されてしまう可能性があります。
特にスマートフォンでは、画像が重かったり、不要な装飾が多かったりすると、表示に時間がかかることがあります。
制作時には、次のような点に気をつけると安心です。
- 画像サイズを適切にする
- 不要な画像を入れすぎない
- 必要以上に重いアニメーションを避ける
- プラグインを増やしすぎない
- スマートフォンでの表示を確認する
表示速度やスマートフォンでの見やすさを意識して制作することで、ホームページを見た人がストレスなく内容を確認しやすくなります。
デザイン性も大切ですが、見た目だけでなく、読み込みやすさも考えることで、ユーザーにとって使いやすいホームページになります。

8. 画像のalt属性を設定する
ホームページに画像を掲載する場合は、alt属性を設定しておくことも大切です。
alt属性とは、画像の内容を説明するテキストのことです。
画像が表示されない場合や、スクリーンリーダーを使用している方に対して、画像の内容を伝える役割があります。
また、検索エンジンに画像の内容を伝える意味でも役立ちます。
たとえば、店舗外観の画像であれば、
「店舗外観の写真」よりも、「前橋市にある整体院の店舗外観」
のように、画像の内容がわかる説明にすると自然です。
ただし、alt属性にもキーワードを詰め込みすぎる必要はありません。
画像を見られない人にも内容が伝わるように、自然な文章で設定することが大切です。

9. 内部リンクを整える
内部リンクとは、ホームページ内の別ページへつなぐリンクのことです。
内部リンクを設置する際は、次のような流れを意識すると自然です。
- サービス内容を紹介した後に料金ページへ案内する
- 料金を確認した後にお問い合わせページへ案内する
- ブログ記事から関連するサービスページへ案内する
- よくある質問から詳しい解説記事へ案内する
たとえば、ブログ記事からサービスページへリンクしたり、料金ページからお問い合わせページへリンクしたりすることが内部リンクです。
内部リンクを整えることで、ユーザーが関連する情報に進みやすくなります。
また、検索エンジンにとっても、ページ同士の関係を理解しやすくなるため、SEO対策を考えるうえでも大切なポイントです。
このような流れを作ることで、ユーザーが迷わず次のページへ進みやすくなります。ホームページは、ページを作って終わりではなく、ページ同士のつながりを考えることも大切です。

10. お問い合わせにつながる導線を作る
SEO対策では、検索から見つけてもらうことも大切ですが、その後にお問い合わせや予約につながるかも重要です。
検索からホームページに来てもらえても、お問い合わせ方法がわかりにくいと、行動につながりにくくなります。
そのため、次のような工夫をしておくと安心です。
- お問い合わせボタンをわかりやすく配置する
- 電話番号を見つけやすくする
- 予約フォームへの導線を作る
- サービスページの下に相談案内を入れる
- よくある質問で不安を解消する
このように、ホームページを見た人が迷わず次の行動に進めるようにしておくことが大切です。
検索からホームページに訪問してもらった後は、サービス内容を確認しながら自然にお問い合わせへ進める導線を整えることが大切です。
ホームページからお問い合わせにつなげるための見直しポイントについては、関連記事でも詳しく解説しています。


11. ブログやお知らせを活用する
ホームページ公開後は、ブログやお知らせを活用して情報を追加していくこともSEO対策につながります。
たとえば、発信する内容としては次のようなものがあります。
- よくある質問への回答
- サービスの詳しい説明
- 施工事例や対応事例
- 季節ごとのお知らせ
- 地域に関する情報
- お客様が悩みやすい内容の解説
このような情報を発信していくことで、ホームページに少しずつ情報が増えていきます。
特に、サービスページだけでは伝えきれない内容をブログで補足すると、お客様の不安を減らしやすくなります。
ただし、ただ記事数を増やせばよいわけではありません。
お客様にとって役立つ内容を、無理のない範囲で継続して追加していくことが大切です。

12. Googleビジネスプロフィールと連携する
店舗や地域向けサービスの場合は、Googleビジネスプロフィールとの連携も大切です。
Googleビジネスプロフィールでは、次のような対応が考えられます。
- ホームページURLを登録する
- 営業時間を最新にする
- 写真を追加する
- 口コミに丁寧に対応する
- お知らせや投稿を活用する
Googleビジネスプロフィールを整えておくことで、地図検索や口コミから店舗を見つけてもらえる可能性があります。
また、ホームページとGoogleビジネスプロフィールをあわせて整えておくことで、検索したお客様により詳しい情報を届けやすくなります。
ホームページには、サービス内容や料金、予約方法、よくある質問などを詳しく掲載し、Googleビジネスプロフィールでは地図検索や口コミから見つけてもらう流れを作ると効果的です。
店舗ホームページで営業時間やアクセス方法、予約・お問い合わせ導線を整えるポイントについては、店舗ホームページで集客するには?の記事でも詳しく解説しています。
ホームページ制作の段階でSEOを意識することが大切

SEO対策は、ホームページを公開した後からでも行えます。
しかし、制作段階からSEOを意識しておくことで、後から大きく修正する手間を減らしやすくなります。
ホームページ制作時には、次のような点をあわせて考えておくと安心です。
- ページタイトルをわかりやすくする
- 見出しの構成を整理する
- スマートフォンで見やすくする
- お問い合わせにつながる導線を整える
- 必要なページを用意する
- 画像のalt属性を設定する
- 表示速度に配慮する
といった内容は、ホームページ制作時にあわせて考えておきたいポイントです。
検索エンジンだけでなく、実際にホームページを見るお客様にとっても使いやすいサイトにすることが、結果的にSEOにもつながります。
SEO対策で注意したいこと

SEO対策では、すぐに結果を求めすぎないことも大切です。
ホームページを公開してすぐに検索上位に表示されるとは限りません。
検索エンジンにページを見つけてもらい、内容を評価してもらうには時間がかかることがあります。
また、キーワードを不自然に詰め込んだり、内容の薄い記事を大量に作ったりする方法はおすすめできません。
SEO対策で大切なのは、検索エンジンだけを意識することではなく、ホームページを見るお客様にとって役立つ情報をわかりやすく掲載することです。
お客様が知りたい情報を整理し、安心してお問い合わせや来店ができるホームページを作ることが、長期的に見て大切です。
初めての方は基本を
整えることから始めましょう

SEO対策と聞くと、専門的な分析や難しい設定を想像するかもしれません。
しかし、初めてホームページを制作する場合は、まず次のような基本を整えることが大切です。
- ページの目的を整理する
- サービス内容を具体的に掲載する
- タイトルタグや見出しを整える
- スマートフォンで見やすくする
- 表示速度に配慮する
- お問い合わせ導線を作る
- ブログやお知らせで情報を追加する
もちろん、より細かい改善を行う場合には、アクセス解析やキーワード調査、コンテンツ改善なども必要になります。
といった基本を押さえるだけでも、ホームページの使いやすさは大きく変わります。SEOは一度設定して終わりではなく、ホームページを運用しながら少しずつ育てていくものです。
ホームページ制作をスムーズに進めるためには、事業内容やサービス内容、掲載したい写真、参考サイトなどを事前に整理しておくことも大切です。
制作前に用意しておくとよい内容については、関連記事でも詳しく解説しています。

Web Design Ikedaの
ホームページ制作について

Web Design Ikedaでは、個人事業主様・中小企業様・店舗様向けに、WordPressを中心としたホームページ制作を行っています。
ただ見た目を整えるだけでなく、スマートフォンでの見やすさ、検索エンジンに配慮した内部SEO、サービス内容が伝わる構成、予約やお問い合わせにつながる導線まで考えて制作いたします。
初めてホームページを制作する方や、現在のホームページを見直したい方も、お気軽にご相談ください。
「SEOを意識したホームページを作りたい」
「検索から見つけてもらえるようにしたい」
「何を掲載すればよいかわからない」
このようなお悩みがある場合でも、ヒアリングを通して内容を一緒に整理しながら進めてまいります。
前橋市でSEOを意識したホームページ制作をご検討中の方は、制作内容やご相談の流れをまとめた前橋市のホームページ制作ページもあわせてご覧ください。
まとめ:SEO対策は
ホームページ制作の段階から
意識することが大切

ホームページ制作でできるSEO対策には、タイトルタグや見出しの整理、サービス内容の充実、スマートフォン対応、表示速度への配慮、画像のalt属性、内部リンク、ブログ更新などがあります。
SEO対策は、検索順位だけを意識するものではありません。
ホームページを見に来たお客様が、必要な情報をわかりやすく確認でき、安心してお問い合わせや来店に進めるようにすることも大切です。
初めてホームページを制作する場合は、難しい施策から始めるのではなく、まずは基本を整えることから始めましょう。
検索エンジンにもお客様にも伝わりやすいホームページを作ることで、長期的に集客につながるホームページを育てやすくなります。
ホームページ制作の
ご相談はこちら
SEO対策を意識した
WordPressホームページ制作を
ご検討中の方へ
初めてホームページを制作したい方や、現在のホームページを見直したい方も、どうぞお気軽にご相談ください。
ホームページは、見た目を整えるだけでなく、検索されやすい構成や、わかりやすいページ設計を意識することも大切です。
個人事業主様・中小企業様・店舗様の事業内容や目的を丁寧にお伺いし、掲載内容の整理から、信頼感やお問い合わせにつながるホームページ制作までご提案いたします。
「何を掲載すればよいかわからない」「SEO対策として何から始めればよいかわからない」という場合でも、ヒアリングを通して一緒に整理しながら進めてまいります。


